アルファ波を用いたストレスに関する実験的研
被験者がより、リラックス状態にあった(ディーレーン・ラポラトリーズ研究開発部)
人体に対して行なわれた、リカメンニューロペプチドの臨床試験の要約
実験者 -患者20例 1994年1月-
ディーレーン・ラポラトリーズ研究開発部門
研究内容
覚醒時と睡眠時では、脳波が誰の目にも明らかに変化する。
目を閉じてリラックスしている時には一般にアルファ波が増加して、ストレスを受けると減少する。
この事実により、アルファ波の即英をストレスレベルの指標として利用することができる。
このアルファ波の測定により、LIQUAMEN(製品名:フォルテデューム)の抗ストレス効果を研究することができた。
研究結果
LIQUAMEN(製品名:フォルテデューム)投与の投与開始から30日間に、第0日に比較してアルファが急増し、60~90日で一定値に達した。
このような変化を示した総α波値は、投与前の14.0(1.7%)から、30日で20.0(6.7%)に増加し、90日後には38.7(9.7%)に達した。統計的有意性は0.01<P<0.02であった。
時系列に沿ったアルファ波の増加は、LIQUAMEN(製品名:フォルテデューム)を摂取した期間の昼間に、被験者がよりリラックスした状態にあったことを示している。